不動産投資家、大家は、他人資本を使ってキャッシュフローを上げていく

大家の味方:不動産投資・空室対策・リフォーム・火災保険・法人保険・バイク駐車場・トランクルーム・節税

不動産投資は資本を使って利益を上げるトレーニング

このホームページを見ている人は、サラリーマンか自営業者が大半です。地主大家さんとなるとこのホームページにたどり着けない高齢な方も多くいます。一番のボリュームゾーンのサラリーマンや自営業者は、毎日働かないと給料がでません。給料の高い、低いの違いはあっても同じ労働者です。日本には欧米のような資本家というのはあまり存在せず、日本人の多くは労働者層に位置しています。

 

労働者の限界
労働者の働き方は、労働集約型であり、自分の体が資本です。自分の体・頭を酷使して、給料を上げることに血眼になるしかありません。

 

資本家とは、労働者を使って事業を行い、利益を得る人たちです。日本の上場企業の経営者も労働者を使ってはいますが、ほとんどが労働者階級から社長になっていて、大株主に雇われている構造に変わりなく、雇われ社長は資本家とは言えません。

 

そして、我々は、日々汗水たらして働くことが大切だという教育を受けています。資本家のように汗水たらさず、労働者を使って事業を行い、利益を得る人を、何か悪いものだと刷り込まれています。欧米資本家のロックフェラーやロスチャイルド家が日本を奴隷国家のように扱うために刷り込みが成功しているのでしょう。

 

したがって、資本を使って利益を上げる行為に関して日本人(個人が対象)は特に下手な民族と言われています。そして大きな資本が集中するような巨万の富を持っている富豪は日本にはいません。

 

ちょっと、難しい話をしましたが、日本でもようやく資本を使うことに目覚め始めたのではないかと思うのが、この不動産投資です。

 

町の本屋では、不動産投資に関する本がたくさんありますね。まだ労働が好きな民族ですから、せっかく資本を使って利益を上げる仕組みなのに、セルフリフォーム(DIY)、自主管理といった労働の発想が消えていない内容も多いのは気になりますが。

 

ようやく、労働集約型の稼ぎ方から、「資本を使って利益を上げる発想の転換」に興味を持ち始めたところでしょう。

 

日本人が資本を使うことに目覚めた
労働は、労働量に比例して貰えるお金が増えるので、自分の体が資本となり、限界は自分の体次第となります。それに対して、資本を使えば、自分の体力ではなく、資本の大きさにより、利益をどこまでも増やすことができます。

 

これはとても大きな流れです。

 

私が、他人資本(銀行からの借入)を利用しながら、家賃収入の規模を1億以上まで達成できているのは、資本を使って利益を上げるトレーニングをしているのと同じです。

 

不労所得という言い方をしますと、働かなくてもいいという日本人の汗水流して働くというアイデンティティと反対の悪いイメージがありますが、本来は、資本所得というのが正しいです。

 

この資本所得(=不労所得を)得るということが、画期的なのです。いままでは、地主や資本家にしか開かれていなかった資本所得の拡大が、サラリーマンでも行えるのが不動産投資であるといえます。

 

労働集約型のサラリーマンはどんなに高給を貰おうが、一度病気になってしまえば、給料が下がったりもらえなくなったりするのが普通です。

 

不動産投資を通して資本を使うスキルを磨く
資本を投入して利益を得るケースとしては、会社を買収したり、大株主になったり、店舗に出資したり、不動産投資以外にもたくさんあります。但し、不動産投資以外で資本を投入するのは、金額の大きさや事業を精査するスキルなど非常に複雑です。

 

以前勤めていた会社では、M&Aアドバイザリも事業のひとつでしたが、事業査定、会計、税務などの専門家が何人も集まって知恵を出さないといけません。

 

それに比べれば、不動産投資というのは、難しくありません。家を持っている、家を借りているの違いはあれど、どちらかは確実に経験したことがあることです。そのわかりやすい不動産を通して、資本を使うスキルを身につけることができる、という点が今後のサラリーマン、自営業者にとっても大切なスキルになるでしょう。

 

このスキルには、自分の自己資金を使うという自己資本だけでなく、銀行から借りてくる他人資本をうまく活用して、効率的に利益を上げていくことも含まれます。

 

したがって、資本を使いこなすスキルがあれば、収入はいくらでも上げることが可能です。だからこそ、不動産投資をサラリーマンや自営業者に勧めているわけです。

 

まとめ
・初心者が資本を使って利益を得るには、不動産投資は最適なトレーニング
・資本を使って収入を増やさないと、労働者資本だけでは収入は増えない

無料メルマガ登録:大家の味方

メルマガ登録ページへ

不動産投資は資本を使って利益を上げるトレーニング 関連ページ

不動産屋・不動産コンサルタントにお願いする前に
物件を紹介するコンサルタントに依存しすぎない
不動産投資とは
不動産投資・賃貸経営のメリット
不動産投資・賃貸経営のデメリット
賃貸経営の仕組み
不動産投資・賃貸経営の目的
不動産投資・賃貸経営のリスク
不動産投資のリスクをどのようにコントロールするか
不動産投資のレバレッジとは
購入できる収益不動産の額は金融資産次第
賃貸経営を拡大する時は金融資産を減らさない(CCRが重要)
不動産投資のキャッシュフローとは
投資分析:キャッシュフロー
返済比率で借入の安全度を理解する
不動産投資で資金がないと高速リタイアは難しい
不動産投資の種類を理解する
建物の構造を理解する
表面利回り・実質利回りの違いを理解せよ!
物件探しには実質利回りを簡便に使え
減価償却とは
銀行の融資期間は建物の耐用年数次第
用語:不動産投資で良く出てくるROIとは
用語:DSCR(借入償還余裕率)
用語:投資指標のIRRとは
収益物件の探し方:物件情報はどこから収集するか
収益物件の探し方:購入する基準を決める
収益物件の探し方:資金力×購入意思×スピード
収益不動産の探し方:不動産会社は両手取引が大好き
収益不動産の探し方:競売は中〜上級者向き
収益不動産の探し方:任意売却はお宝物件
物件資料の読み方:物件概要について
物件資料の読み方:物件概要を高速で取捨選択する
物件資料の読み方:レントロールを机上で評価する
物件資料の読み方:登記簿謄本の本質を理解する
物件資料の読み方:登記簿謄本を理解する
物件資料の確認:不動産会社へのヒアリング
物件の評価:積算評価・収益評価
現地調査:建物調査・周辺調査
買付申込書
価格交渉
買付から契約・決済までの流れ
契約:売買契約書のポイント
融資が否決されたの際の手続き
資金計画:取得時に必要な資金
資金計画:ランニング費用
資金計画:税前キャッシュフロー
資金計画:利益ベース
資金計画:アパートローンの返済方式について
資金計画:金利・融資期間による返済額
融資:信用情報の確認
融資:銀行にもっていく資料は事前に準備しておく
融資:銀行の担当者から聞かれること
融資:金融機関の種類
信用保証協会とは
不動産投資で信用保証協会をどう使うか
制度融資を使うと効果的
信用保証協会:責任共有制度
信用保証協会:保証料
信用保証協会:審査のポイント