空き店舗、空き地、空き倉庫の有効活用にトランクルーム

大家の味方:不動産投資・空室対策・リフォーム・火災保険・法人保険・バイク駐車場・トランクルーム・節税

トランクルームの設備

トランクルームはセキュリティ以外に設置する設備をあまりありませんが、差別化するポイントもあります。

 

駐車スペース
1台は、トランクルーム専用に停められるスペースが必要になります。基本的に歩いて段ボールや生活用品を運ぶ人はいませんから、車でトランクルームにきます。その時に、トランクルームに駐車スペースがないと物がもってくることが難しく、駅前で便利であっても駐車スペースがないだけで決まりにくいトランクルームになってしまいます。

 

トランクルームの前に停められない場合は、隣か20m以内にコインパーキングがあればぎりぎりOKです。ただ、コインパーキングはお金がかかるので、コインパーキングに停めないといけないトランクルームよりは、駐車スペースが確保されているトランクルームの方が人気が高くなります。

 

物件を見に行ったときには、完全に敷地に停めれなくても、横づけできるようなスペースがあるかは確認しましょう。

 

駐車スペースがトランクルームの前に借りることができれば、1台分は借りておきましょう。

 

除湿器
トランクルームに保管するものとして洋服や着物なども候補に挙がります。高価な服であれば、湿気がありカビが生えたりすることは大変嫌がります。トランクルーム全体を除湿するような機械を設置すると大変喜ばれます。

 

メリットとしては、高価な洋服や着物などが保管できるため差別化できます。まだ除湿器を設置しているところは大変少ないため、賃料水準も高めに設定することができます。

 

デメリットとしては、除湿器自体が高いことと、常時運転するとなるとランニング費用が高くなることです。

 

除湿器は、広いスペースになると50万程度の初期費用とランニングとして月1万〜2万程度がかかりますが、地下の湿度が高い物件では必須で設置した方がいいかと考えています。1階より上で湿度がそれほど高くないのであれば、ランニング費用等のコストが高いので収支上はあまりお勧めしていません。

 

1階より上であれば、除湿器がなくても満室稼働は十分に可能です。

 

換気扇
換気扇については、除湿器がなければ必須でつけましょう。費用も安くランニング費用もほとんどかかりませんので換気扇は広ければ複数取り付けましょう。

 

物置型であれば、入口も通気性の良いフェンスにしていれば、奥にひとつ換気扇があれば十分換気はできるでしょう。

 

保管する上で、湿度がネックになるので湿度が溜まらない工夫が必要となります。

 

台車
出入口から借りている自分のトランクルームに行くまでに距離がありますから台車を用意しておきましょう。5000円程度ですので、必ず設置することをお勧めします。

 

 

まとめ
費用がかかる設備は、除湿器程度となります。除湿器自体が高いのでできれば地下ではない1階以上で物件を探した方が収支は良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無料メルマガ登録:大家の味方

メルマガ登録ページへ