空き店舗、空き地、空き倉庫の有効活用にトランクルーム

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案内・内見をどのように行うか

トランクルームへの反響があり、問い合わせがあった際にはどのように対応し、案内・内見するかを説明します。
 
問い合わせ対応
問い合わせは、バイク駐車場や賃貸住宅よりも簡単です。

 

聞かれることは、空室確認と収納してはいけない禁止事項、車の停めるスペース等です。
生活密着型の会話が中心となります。

 

禁止事項となるガソリン、灯油などの引火物は禁止であること、高価な絵や現金などの貴重品を置いてはいけない、など契約書に盛り込まれている内容は把握しておく必要があります。
塗装会社からは、塗料を置いていいかなど聞かれた場合は、基本的には不可で伝えてください。塗料の匂いは非常にきついので、他の利用者の保管物に匂いが移ってしまいます。

 

利用時間は、24時間いつでも使える方が便利ですが、時間制限があるのであれば、伝えておきましょう。
また、車の停めるスペースがかなりのポイントになってきまして、どこに停めればいいかを説明すると安心してもらえます。

 

問い合わせは、毎日のようにあるわけではないので、サラリーマン投資家でも十分対応できるでしょう。

 

現地案内
問い合わせ後の現地案内は、トランクルームは簡単です。

 

単に物を収納するだけの設備ですので、案内して説明するのも大きさと賃料がわかっていれば難しいことはありません。

 

貸コンテナの業者は、現地に鍵の保管ボックスを設置し、電話があったら鍵の保管ボックスの番号を教えて自分で見に行くように案内している業者もあります。貸コンテナに難しい機能などなく、賃料と大きさ、コンテナに行くまでの導線等を確認すれば、借りるかどうかを判断します。

 

それだけ現地案内は簡単です。

 

現地で実際に会う日を決めて、内見してもらいます。管理業者を決めていない場合は、オーナー自ら案内することになります。

 

現地案内は、簡単ですが、時間のないオーナーは、地元の不動産会社にお願いするか、トランクルームの近くの人にバイトで案内1件について500円~1000円などの仕組みを作っておくといいでしょう。
 
不動産会社に任せるかどうか
管理料が、通常の賃貸物件より高いケースが多いため、収入に占める経費割合としては大きくなります。相場としては、収入の10%か固定金額となります。

 

募集(Homesに掲載する)、問い合わせ、現地案内、滞納回収、クレーム対応を専門家に任せることができるので10%の管理料でも高いということはないと思います。室数が多くなると管理が煩雑になるため、自主管理するときは、特に滞納回収の手間がかかります。

 

ただ、トランクルームの運営は、賃貸経営の自主管理よりは、難しくないので自主管理が容易なところもメリットです。

 

まとめ
忙しいオーナーは、不動産会社などに管理をお願いすることも視野に入れるといいですが、問い合わせ・内見が非常に簡単なため、自主管理で進めても問題ありません。特に、サラリーマン退職後に始める方であれば、自主管理していくことで収支を良くすることは可能でしょう。

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