特殊清掃、光触媒の活用について

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特殊清掃:匂いとの戦い(光触媒)

匂いの解決手法のもうひとつの代表といえば、光触媒で匂いを取る方法です。

 

光触媒とは、難しい用語であれば、化学反応を起こすことで、物質を分解し変化させてしまうことで、匂いを取ってしまう方法である。光と化学物質を使うのですが、触媒としては、二酸化チタンで行う方法です。

 

二酸化チタンが分解する有機物とは、カビやウイルスや臭いの原因菌、アンモニアやシックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどがあり、そういった有機物を分解する事ができるのでとても使い勝手が良いものです。
どのような匂いが取れるのかというと、ホテルのお部屋の臭い、人の臭いも消せますが、特殊清掃のような死体が発生した現場でも匂いを取る事が可能となっている光消臭などとして売っているものもあるので見たことがあるのではないでしょうか。

 

オゾンと光触媒どちらがいいのか
これは、一概に言えません。オープンな空間ですとオゾンで行うのは難しいのですが、特殊清掃が必要な場面というのは、閉鎖空間ですので、オゾンと光触媒の両方ともが効果があるものとなります。

 

オゾンの方が、業者のスキルが必要ですが、こればっかりは使ってみて判断するしかありません。オゾンはどちらかというと無臭に近づける消臭であり、光触媒は森林にいるようなさわやかな匂いになる印象があります。

 

まとめ:業者の得意な方をきちんと確認した方がいいでしょう。オゾン脱臭の場合は、出来不出来の大きい方法となるので信頼できる業者がいいと思います。当方は、オゾン脱臭装置で実施したケースの方が匂いという意味では消える感覚があるのでそちらを使っていますが、光触媒でも十分に匂いは取れます。なかなか比べることは、できないので信頼できる業者が持つ工法に任せる方がいいでしょう。

 

 

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