不動産投資の電気代削減で気を付けるべきこと

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電気料金の削減で気を付けておきたいこと

電気料金の削減において気を付けておきたいことを記載しておきます。

 

電子ブレーカーの品質
電子ブレーカーは、専門的な機械です。そのため、提案内容を100%理解して、検討できる方は少ないと思います。電子ブレーカーを導入する際には、知り合いもしくは口コミで良いとされた人にアドバイスをもらうと良いでしょう。

 

また、提案内容で安いときには、多くは粗悪な海外製のブレーカーを使用する提案が多くあります。粗悪な海外製のブレーカーを使用すると、想定した機能を果たすことができないため、共用部にも関わらず、ブレーカーが落ちてしまうことがあります。

 

こなりますと、エレベーターが動かない、給水が停まったなど、賃貸経営の根幹を揺るがす事態になります。
そのような業者は、保証も甘く、トラブルになると逃げる業者もいますので、電子ブレーカーに関しては、海外製がすべてダメではありませんが、よくチェックしてください。

 

LEDも費用対効果を
LEDにすると消費電力は下がりますので、必ず効果はでます。但し、業者の出す提案内容を見ると、照明が24時間つきっぱなしを想定した効果を算出しているケースが散見されます。

 

照明がついている時間は、夜18時から朝8時くらいまでて14時間前後となります。業者が出す照明の点灯時間の想定をきちんと確認するようにして下さい。

 

LED自体は高くないのですが、蛍光灯からLEDに変更する際には、本体から変更するケースもあり、工事代が多く掛かる場合もあります。

 

工事代が別途のようになっている会社もありますので、工事代含めいくらの契約になるかは確認した方が良いでしょう。

 

電気削減提案が複雑
電気削減提案の中に、用語が複雑なものがたくさん出てきます。負荷設備契約や主開閉器契約、電子ブレーカー、一括受電設備等、普段なれない言葉ばかりで、営業員の圧倒的なプレゼンテーションだけで決めてしまっているケースがあります。

 

LED等での電気使用量削減や電子ブレーカーの契約変更については、同一企業内でできますが、一括受電業者は、別業者になりますので、両方を比較することが非常に難しいことが上げられます。

 

電子ブレーカーおよび一括受電を検討する際には、必ず、第三者的なプロもしくは知り合いに検証してもらうことをお勧めしています。

 

まとめ
電気料金は、毎月支払っている身近なコストですが、内容は複雑になっています。特に電力削減をしようとしたときには、いろいろな手法があり、提案内容を比較するのが難しいこともありますので、必ずプロもしくは知り合いに検証してもらうことをお勧めしています。

 

 

 

 

 

 

 

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