超高利回りバイク駐車場、ノウハウ

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差別化する設備

高級バイク駐車場もまだまだ不足していますが、競合も増えてきていますので、差別化していく機能が必要なります。
 
@ロッカー
ロッカーのある高級バイク駐車場は増えつつあります。バイクに乗る際には、手袋、ヘルメット等装着するのですが、ロッカーがなくバイクしか置けないとなると、いちいち持っていく必要があります。これは非常に面倒なことです。

 

そのため、最低限必要なサイズというのは、ヘルメットが仕舞えるサイズのロッカーがあるといいでしょう。たまに、背の高さくらいあって幅も60cmくらいあるロッカーもありますが、ここまでくると風よけのジャンパーなども仕舞えるようになるので、とても喜ばれます。

 

ロッカーで気をつけたいポイントは、最近のヘルメットはどんどん大型になっていることです。
そのため、入るかなと思ったロッカーでもヘルメットが入らないということもありますので、なるべく大きいサイズにあわせて、ロッカーを選ぶようにしましょう
 
A転倒防止ロック
数年前までは転倒防止ロックについて話題になっていなかったのですが、東日本大震災以後、バイクユーザーから転倒防止ロックについて聞かれることが多くなりました。大切なバイクが、地震で倒れたらどうしよう、という不安があるようです。

 

バイクを単にセキュリティとして固定するのではなく、バイクの車体が倒れないように、地面もしくはコンテナと完全にロックして倒れないようにするものです。

 

難点としては、転倒防止用装置が邪魔で、逆にそこにひっかけてバイク移動時に倒してしまうこともあるため、バイクユーザーにとっては、五分五分くらいの必要性と考えています。

 

借りる方へは効果的にアピールができます。

 

 

B洗車スペース
バイクでツーリング等に行きますと、バイクもそこそこ汚れます。室内型の場合は、室外に洗車スペースがあれば、喜ばれます。この場合は、室内には決して配置しないでください。

 

室内に配置しますと、当然水しぶきや泡が飛ぶことになりますので、クレームになります。高級バイクの愛好家は、自分の車体に人の手が触れる事すら嫌がる方がいまして、室内型でもシートをきちんとかぶせているケースもあります。

 

洗車スペースを置くと、借りている人以外も利用してしまうこともあり、洗車スペースについては、余力がある場合に設置すると良いでしょう

 

Cメンテナンスの作業スペース
バイクのメンテナンスできるスペースがある物件もいくつかあります。自分でバイクのメカニックについて詳しい方はいるので、自力で修理できてしまう愛好家はいます。そのため、電力を使って修理したいという要望もあります。

 

作業スペースがある物件は少ないので、効果はあります。但し、電力を自由に使わせるとバッテリーの充電など、電気代が思ったよりオーナー負担になることになりますので、投資対効果をよく見極めてください。

 

1台分のスペースを取りますので、できれば、そのスペースを貸した方が利回りは高くなります。

 

 

Dトランクルームの設置
バイク用品が仕舞えるロッカーというレベルではなく、物置としていろいろなものが入るトランクルームをバイク駐車場に設置することも効果があります。

 

台数に対しては10台で2つ程度あればいいと思いますが、バイク愛好家はいろいろなものに凝っていることが多いです。過去の例ですと、ミニカーを大量に保管したりなどにつかわれるケースがあります。

 

但し、トランクルーム設置は小さいもので1台6万〜10万弱、大きいものですと20万弱しますので投資として見合う賃料がトランクルームからも取れるかがポイントになります。
バイクの設置スペースとして利用価値がない場合、トランクルームを設置してい2年で回収見込みであれば、トライしてもいいでしょう。

 

 

まとめ
優先度の高い設備としては、当然ロッカーとなります。A〜Dに関しては、場所ごとに見極めていくことになります。

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